週末前の金曜日は、1週間の疲れがたまりやすいタイミング。長時間の立ち仕事や座りっぱなし、運動不足、塩分の摂り過ぎなどでむくみが起きやすく、足元のだるさも感じがちです。そんな日は、ジンジャーやレモングラスの香りを取り入れたセルフケアで血行を促進し、足湯で体を温めましょう。深呼吸を組み合わせることで、心の緊張もほぐれ、心身をリセットできるリフレッシュ法を紹介します。
週末前に心身をリセット
金曜日は、週末を目前に疲れがピークに達しやすい日。
むくみは、長時間同じ姿勢や運動不足、塩分の摂り過ぎ、さらに水分代謝の低下や女性ホルモンの影響により、血液やリンパの流れが滞り、手足に余分な水分が溜まることで起こります。
特にデスクワークや立ち仕事の人、ストレスの多い人は要注意です。
むくみやだるさ、心のモヤモヤを感じる人も多いでしょう。
これは、疲れやストレスによるホルモンバランスの乱れ、自律神経の不調が影響して心の不安感やイライラが生じやすくなります。
そんな日は、お家でできる簡単ケア「足湯」を取り入れてみませんか?
今回は、ジンジャーやレモングラスの香りと足湯、深呼吸を組み合わせたリフレッシュ法をご提案します。
🌿 香りでぽかぽか&リフレッシュ|おすすめ精油3選
ジンジャー(学名:Zingiber officinale)
スパイシーで温かみのある香り。血行を促進し、冷えやむくみを和らげます。
レモングラス(学名:Cymbopogon citratus)
爽やかなレモン調の香り。気持ちをリフレッシュし、疲労感をやわらげる効果。抗菌・消臭作用も期待。
スイートマジョラム(学名:Origanum majorana)
甘くスパイシーな香り。心を落ち着け、筋肉の緊張を和らげる作用があります。
取り入れ方例:
お湯に精油を2〜3滴垂らして足湯に(直接は不可、キャリアオイルに希釈)
ディフューザーやアロマストーンで香りを楽しむ
深呼吸しながら香りを感じる
🌿 実践!足湯と深呼吸セルフケア
1️⃣ 足湯のやり方
洗面器やバケツにお湯(38〜40℃程度)を用意。精油を1滴垂らしたキャリアオイル(植物油)あるいは、乳化剤をお湯に加える。15分ほど足をつけて温めます。
2️⃣ 深呼吸と一緒に
足湯中は、鼻からゆっくり吸い、口から長く吐く呼吸を意識。香りを感じながら心を落ち着けます。
3️⃣ 仕上げに足を軽くマッサージ
足を拭いた後、オイルを使って足首からふくらはぎを軽くマッサージ。血行促進とリフレッシュ効果が高まります。
足だけでも、長時間つかっていると体全体が冷えてしまいますので、15分くらいで終わりましょう。
🌿 男性にもおすすめ|足湯セルフケア習慣
足湯は女性だけでなく、立ち仕事やデスクワークで足が疲れやすい男性にもおすすめです。
短時間の足湯で血行を促進し、心と体のリフレッシュが期待できます。
ただし、長時間の足湯は皮膚の乾燥や脱水の原因となることもあるため、注意が必要です。
ジンジャーやレモングラスは男性でも取り入れやすく、心地よいリフレッシュ効果が期待できる香りです。
適度な時間で、無理なく楽しみましょう。
🌿 小ネタ|足湯の豆知識
足湯は、日本の温泉文化でも古くから親しまれており、足元を温めるだけで全身の血行が促進されると言われています。
足裏には反射区が集まっており、足湯をすると内臓や全身に刺激が伝わりやすいと考えられています。
また、古代から足湯は気軽にできる癒しの習慣とされ、疲れた心を癒す“お湯の魔法”とも呼ばれることがあります。
海外では、日本以外にも韓国や中国などで似た文化が見られますが、ヨーロッパではハーバルバスやフットスパとして親しまれていることもあり、温浴文化の一環として足湯のようなケアが行われています。
昨今は、湯船につからず、シャワーのみですませる方も多いようです。
こんなとき、さっと足湯だけでもつかることで、かなりのストレス解消されるのではないでしょうか。
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お手軽さがいいですね
🌿 おわりに|「足湯リフレッシュ」で週末を迎える準備を
金曜日は、週の疲れを癒し、心と体を整える時間を持ちましょう。
KoKo・ikiでは、足湯につかっていただきながら、コンサルテーションをおこないます。足湯は心がほぐれるのでスムーズにトリートメントに入ることができますのでお客様にもとても好評です。
香りと足湯、深呼吸というシンプルなセルフケアを取り入れ、軽やかに週末を迎えてくださいね。
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