2024年7月8日、名古屋市内の介護老人保健施設で利用者さんへのハンドトリートメントをおこなってきました。
私が学んでいた学校の卒業生であり、看護師でもある方からの紹介していただき、ぜひ!ということで同期の卒業生とともに勇んで(緊張していましたが)、おこなってきました。
もう一人の卒業生の方も参加され、合計3人のボランティアをその紹介してくださった「先輩」が率先してどのようなことをおこなうのか、また、セッティングなどをてきぱきと指示してくださり、私たちはほぼ3時間、一人だいたい6-7人の方のトリートメントを無事終えることができました。(合計20人以上)
車椅子の方には、オイルや精油をセッティングした場所に職員の方ときていただき、トリートメントしました。そして個室の方にも、こちらから出向いて、先輩に付き添ってもらいながら、ハンドができないときは足をマッサージしました。
手が病気で曲がってしまい、うまくオイルが伸ばせないときでも、絶えず声かけをしながら、心の中でリラックスしてくださいね、と思いながらトリートメントをさせていただきました。
手を触ったとき、「痛い」とおっしゃった方は、そばに付いていた職員の方に了解をえつつ、少しづつ、「痛みはどうですか」と尋ねながらおこないました。緊張した様子から、徐々に体のちからが抜けていくような感じをうけました。
あとから、職員さんから聞いた話では、このかたは普段もリハビリでもなかなか、体に触れさせてもらえないとのこと。今回のトリートメントの様子を職員さんはみていて、リラックスした様子にちょっと驚いた、と仰ってみえました。
ただ、心をこめてトリートメントをすること。
今回は本当にたくさんの学びと感動をいただきました。
このような体験をさせていただいた、先輩や、卒業した学校の先生、そして共に感動を分かち合えた仲間たちに感謝です。
コメント