気温と湿度の変化でゆらぐ心身に、香りとセルフケアで軽やかに過ごす一週間を

5月末から6月初旬にかけての気温・湿度の変化で心身が揺らぎやすい時期。男性も女性も、セルフケアとアロマの力で日々のバランスを整えましょう。今回は、爽やかな香りの紹介と、自宅でできる頭皮マッサージの方法をご紹介します。

目次

初夏を迎える心と体のケア

5月の最終週から6月の初めにかけては、急激な気温の上昇や湿度の変化で心身のバランスが崩れやすくなる季節です。

なんとなくやる気が出ない、眠りが浅い、肌がベタつく…といった小さな不調を感じる方も多いのではないでしょうか。

これは女性だけの問題ではなく、男性にとっても「季節のゆらぎ」は無視できないもの。

だからこそこの時期は、意識的に「整える時間」を作って、心と体をケアしていくことが大切です。

今回は、日常に取り入れやすいセルフケア方法として「香り」と「頭皮マッサージ」をご紹介します。

どちらも特別な道具を必要とせず、今日からすぐ始められる方法ばかりです。

 香りで整える|初夏におすすめのアロマ3選

アロマの香りは、脳へ直接働きかけて自律神経のバランスを整えてくれる自然のツールです。


特にこの時期は「リフレッシュ」と「リラックス」のバランスが取れる香りがおすすめです。

✅おすすめの精油(エッセンシャルオイル)

  • スイートオレンジ(学名:Citrus sinensis
     甘くフルーティーな香り。心を明るく前向きにしてくれます。緊張や不安を和らげたいときにも。
  • グレープフルーツ(学名:Citrus paradisi
     爽やかで苦みのある香り。気分の切り替えやリフレッシュに。リンパの流れを促す作用も期待されます。
  • ラベンダー(学名:Lavandula angustifolia
     優しいフローラル系の香り。リラックス効果が高く、夜のリセットタイムにも最適です。

精油は、以下のように日常に取り入れることができます。

  • ディフューザーで部屋に香らせる
  • ティッシュやハンカチに1滴垂らして持ち歩く
  • お風呂に数滴垂らして芳香浴

「なんとなく不調」のときこそ、香りの力を借りて心身を軽くしていきましょう。

セルフケアで整える|頭皮マッサージのすすめ

湿度や気圧の影響で、頭が重い・思考が鈍ると感じることはありませんか?
そんなときは、頭皮の緊張をほぐすセルフマッサージがおすすめです。顔のむくみや目の疲れにも効果的です。

✅やり方(1回3〜5分が目安)

  1. 指の腹で頭皮をやさしく押す
     おでこ側の生え際から、頭頂部、後頭部へと円を描くように指の腹を動かします。
     強く押しすぎないことがポイントです。
  2. こめかみをほぐす
     親指以外の4本の指で、こめかみを円を描くようにぐるぐるマッサージ。頭がスッキリします。
  3. 耳の後ろから首筋へ流す
     老廃物の排出を促すように、耳の後ろを軽く押しながら首の方へ流します。
  4. 呼吸を意識してリラックス
     マッサージ中は、鼻から深く吸って、口からゆっくり吐く呼吸を意識しましょう。

オイルを使用して行う場合は、頭皮ケア用のホホバオイルなどを少量つけてもOK。
ただし、外出前には控えめにしておきましょう。

男性にもおすすめしたいセルフケアの習慣

セルフケアや香りの話は、女性向けのものだと思われがちですが、近年は男性にも支持される分野になってきています。
デスクワークやリモートワークで疲れが溜まりがちな男性こそ、こうした日々のリセットが大切です。

特に、

  • ストレスを感じやすい方
  • 睡眠の質を高めたい方
  • 脱毛や頭皮トラブルが気になる方

には、香りと頭皮マッサージの習慣はぴったりです。
最初は「めんどうだな」と感じるかもしれませんが、続けるほどにその効果を実感できるでしょう。

おわりに|「整える週間」で軽やかな6月へ

5月の終わりは、季節の変わり目による小さな不調が表面化しやすいタイミングです。

でも、それを放っておかずに「整える週間」として、自分のためのケア時間を少しでも持つことで、心も体もぐっと軽くなります。

香りの力、そして手を使ったやさしいマッサージ。

どちらも特別なことではなく、日々の暮らしの中に取り入れられるセルフケアです。

この1週間、自分に優しく、軽やかに過ごす準備を始めてみませんか?

KoKo・ikiでは、香りとトリートメントで全身をほぐしていきます。

夏に向かってからだと心を準備していきましょう!

参照文献
奇跡の頭ほぐし 村木宏衣著 主婦の友社
アロマ男子のススメ 星野知子著 セルバ出版

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