梅雨の重だるいお腹にサヨナラ!湿気を味方につけるアロマと温活ケア

梅雨時期の胃腸不調、特に「重だるさ」や「むくみ」にお悩みではありませんか?ここでは、体内の湿気をスムーズにするアロマ精油と簡単な温活ケアをご紹介。どれも自分でできる簡単なセルフケアで心身を整えて、体の中から軽やかさを取り戻しましょう。

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目次

梅雨特有の「重だるさ」、その正体は体内の湿気かもしれません

昨日は梅雨の胃腸不調の原因についてお話でした。

今日は、その中でも特に「重だるい」「体がむくむ」といった症状に焦点を当てていきます。

梅雨のジメジメとした空気は、私たちの体にも影響を与え、体内の水分代謝を滞らせることがあります。

まるで、スポンジが水を吸い込みすぎたかのように、体が重く感じたり、お腹が張ったりするのですね。

これは、まさに東洋医学でいう「湿邪(しつじゃ)」が体に影響している状態です。

でもご安心ください。アロマの力を借りて、この湿気を味方につけるセルフケアがあります。


2.体内の湿気を「流す」!おすすめアロマ精油3選

体内の余分な水分や老廃物の排出をサポートしてくれる精油はいくつかありますが、特にこの時期にお勧めしたいのが、以下の3種類です。

ジュニパーベリー (Juniperus communis):すっきりを促す香り

ジュニパーベリーは、ウッディでクリアな香りが特徴です。気分をリフレッシュさせ、体内の不要なものがスムーズに流れるのをサポートしてくれると言われています。特に、むくみや体の重だるさを感じるときに役立つでしょう。

レモン(Citrus limon ):心身をリフレッシュする香り

レモンの精油は、柑橘系のフレッシュで爽やかな香りが魅力です。気持ちを明るくしてくれるだけでなく、消化の働きをサポートし、体内の巡りを促すとも言われています。朝の目覚めや、気分転換にもぴったりです。

グレープフルーツ (Citrus paradisi) :デトックスをサポートする香り

グレープフルーツもレモンと同様、フレッシュな香りが特徴です。体内の老廃物の排出を助けるという点で知られ、ダイエットやデトックスのサポートとしても親しまれています。気分を前向きにしたい時にも良いでしょう。

アロマで「湿邪」を吹き飛ばす!具体的な活用法

これらの精油を使って、自宅で手軽にできるセルフケアをご紹介します。

3-1.心地よい香りで芳香浴

一番手軽なのは、アロマディフューザーやアロマポットを使った芳香浴です。

選んだ精油を2〜3滴垂らし、お部屋に香りを広げましょう。

心身がリフレッシュされ、気分が軽くなるのを感じられるはずです。

3-2.温めて流す「アロマ足浴」

バケツや洗面器に少し熱めのお湯を張り、お好みの精油を1〜2滴、バスオイル(乳化剤)に混ぜてから入れてください。

15分ほど足をつけて温めましょう。

足元から体が温まり、血行が促進され、むくみの緩和にもつながります。

足浴

3-3.優しく温める「アロマ腹部マッサージ」

植物油(ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなど)10mlに対し、精油を1〜2滴(約0.5〜1%濃度)混ぜて、お腹全体を優しく時計回りにマッサージします。

植物油10mlは少し多めかもしれません。5mlで精油一滴だと1%濃度になりますので、このくらいの量で試してみてください。

力を入れすぎず、ゆっくりと、手のひらで温かさを感じながら行うのがポイントです。

「水飲みすぎ」も要注意?体を冷やさない飲み方を

梅雨時期は暑さを感じて冷たい飲み物をがぶ飲みしがちですが、これも胃腸に負担をかける一因です。

体を冷やすことで、かえって水分代謝が悪くなることも。

常温の水や温かいハーブティーなどを、少量ずつこまめに摂るように心がけてみてください。

私のおすすめは、温かい生姜湯やほうじ茶です。

まとめ:香りを取り入れ、軽やかな体で梅雨を乗り切る

梅雨時期の「重だるさ」や「むくみ」は、体内の湿気が原因となっていることが多いもの。

今回ご紹介したアロマ精油と、芳香浴や足浴、腹部マッサージといったセルフケアを取り入れることで、心身をリフレッシュし、体内の巡りをスムーズにサポートできます。

更年期世代の私たちにとって、日々の小さなケアの積み重ねが、心身の健やかさを保つ秘訣です。

アロマの優しい香りは、不調を和らげるだけでなく、日々の生活に彩りを与え、心に穏やかさをもたらしてくれます。

当サロン、KoKo・ikiでは、あなたの状態に合わせたパーソナルなアロマトリートメントで、心と体のバランスを整えるお手伝いをしています。

どうぞお気軽にご相談ください。

本記事は、アロマセラピーや東洋医学の一般的な知識、および健康的なライフスタイルに関する情報提供を目的としています。特定の疾患の診断、治療、予防を目的としたものではなく、医療行為を代替するものではありません。症状がある場合は、必ず専門の医療機関にご相談ください。

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