寒暖差や空気のじめじめ感で体調を崩しやすい5月、香りと習慣で心と体をすっきりリセット

5月もいよいよ最終週。晴れの日には初夏のさわやかさを感じられる一方で、雨の日はじめじめとした湿気がまとわりつく季節です。こうした気候の変化に体調が左右されやすい更年期世代の方にとっては、むくみや頭痛、めまいなどの不調が出やすくなる時期でもあります。そんな時こそ、心と体にやさしいセルフケアを取り入れてみませんか?アロマの香りに癒されながら、気分をリセットし、自分のペースで過ごしていく工夫を。気持ちを前向きに、そして軽やかに、夏を迎える準備を始めましょう。

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目次

季節の変わり目に気をつけたいこと

5月も終盤。天気の移ろいが激しく、朝晩と日中の寒暖差や、湿度の高さがじわじわと体に影響を与える時期です。

さわやかな青空の日もあれば、急に湿った空気に包まれ、身体が重だるく感じることもあります。

晴れ間が広がる日もあれば、突然の雨で気分が沈む日もあるこの時期。

寒暖差や湿度の変化により、体が重く感じたり、気分が落ち込みやすくなったりします。

そんな揺らぎやすい季節には、“香りの力”を借りて、心身のバランスを整えてみましょう。

更年期世代が感じやすい不調とは

特に、更年期に差し掛かった40〜60代の女性にとっては、気圧の低下で頭が重くなったり、気温差で疲労感が増したりと、天候による体の変化に対応しづらくなってきます。

その結果、、自律神経のバランスが乱れやすくなります。

自律神経とは、呼吸や血流、体温調節などをコントロールしている神経系のことで、乱れると、疲れやすさや不眠、イライラ、さらには頭痛やめまい、むくみ、だるさといった不調が現れやすくなります。

湿度と気分の関係を見直す

実は、湿度が高くなると皮膚のバリア機能が弱まりやすくなります。

皮膚のバリア機能とは、外からの刺激や細菌、ウイルスなどの侵入を防ぎ、また体内の水分を保つ役割を担っている皮膚表面の働きのことです。

この機能が低下すると、汗の蒸発が妨げられ、体温がうまく調整できなくなってしまいます。

その結果、体が熱をこもらせやすくなり、疲れやすさやイライラ、集中力の低下といった不調が現れやすくなるのです。

でも、湿度の高さは肌の乾燥を防ぐという面も。

プラスに転じるためには、「バランスを取り戻すこと」や「その日の天気や体調に合わせて、自分のペースを調整する心がけ」が大切です。

香りで毎日の流れをととのえるコツ

「香りで毎日の流れをととのえるコツ」とは、1日の時間帯や気分の変化に合わせて香りを活用することで、心と体の状態を整える習慣のことです。

たとえば、朝には目覚めを促す香り、午後にはリラックスできる香りを取り入れることで、自律神経の働きをやさしくサポートし、生活全体のリズムを整えてくれます。

香り以外にも、生活リズムを整える方法はたくさんあります。

たとえば、朝日を浴びて体内時計をリセットする、軽いストレッチや深呼吸で血流を促す、

決まった時間に食事をとる、水分補給をこまめに行うなど、毎日の中でできるちょっとした習慣が、心身の安定につながります。

そんな時におすすめなのが、「朝の香り習慣」。

以下のような精油をシーンに合わせて使ってみましょう。

朝におすすめの精油

🍃 ペパーミント(学名:Mentha piperita
作用:清涼感のある香りで気分をリフレッシュし、眠気を吹き飛ばしてくれます。

🍋 レモン(学名:Citrus limon
作用:さわやかな柑橘の香りが、気分を明るくし、集中力を高めるのに役立ちます。

午後におすすめの精油

🌺 ゼラニウム(学名:Pelargonium graveolens
作用:ホルモンバランスを整える働きがあり、気分の波を穏やかにします。

💜 ラベンダー(学名:Lavandula angustifolia
作用:リラックスを促し、自律神経のバランスを整えることで、イライラや緊張をやわらげます。

これらの精油を、ディフューザーやハンカチに1滴垂らして香りを楽しむことで、日々の心身のリズムをやさしく整えることができます。

夏に向けて、心と体を軽やかに

さわやかに晴れた空をみながら、「五月晴れ」という言葉が浮かびますね。

本来の意味は、旧暦に基づくもので、「五月(さつき)」は旧暦5月を指し、現在の6月頃の梅雨の時期にあたります。

そのため「五月晴れ」は、梅雨の合間の晴れ間を表す言葉です。

ただ、現代では、「5月=新緑の季節」「晴れ=さわやか」のイメージが強くなり、
5月に見られるさわやかな快晴を指す言葉として使われることも多くなっています。

だから、なぜ5月にこんなに不調を感じるのか、と思ってしまいます。

4月、5月は寒さから開放され、気分が上がり、体の調子もよくなると期待をもってしまいますね。

案外、このあたりの気持ちと実際の天候などのギャップが大きいのではないのでしょうか。

だからこそ気温と湿度が高くなるこの時期を上手に乗り越えることが、夏を心地よく迎える第一歩。

体調管理に気をつけながら、日々の中で「香りによるリズム調整」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

さわやかな風を感じながら、夏の楽しみを少しずつ思い描いて。

6月を迎える準備、香りと一緒に始めてみましょう。

※この記事は一般的なライフスタイルの提案であり、特定の症状や治療を目的としたものではありません。心身の不調を感じる場合は、専門の医療機関にご相談ください。

紫外線対策は必須ですね。日傘や日除けグッズを上手につかいましょう。

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